【医療系入試 模擬面接を開催しました】
2025年11月15日、医学部・薬学部・看護学部を志望する高校生・受験生7名が参加し、栃木民医連主催の模擬面接を実施しました。
参加された皆さん、本当にお疲れさまでした。
■ 本番に近い雰囲気で面接を体験
今回の模擬面接は、これから受験を迎える皆さんが「実際の面接の流れや雰囲気をつかむこと」「自分の言葉で伝える力を確かめること」を目的に行いました。
個別形式で行われた面接では、志望理由やこれまで頑張ってきたこと、医療者としてどんな未来を描いているかなど、多様な質問が投げかけられました。
受験生の皆さんは、一つひとつの問いに真剣に向き合い、自分の考えを丁寧に言葉にしていました。
■ 緊張しながらも、皆さんとても立派でした

初めての形式に戸惑いながらも、一生懸命に思いを伝える姿がとても印象的でした。
これまで学校生活や部活動、家族の介護経験、地域活動など、それぞれが歩んできた日常をどう医療の道につなげていくかを、皆さんが自分の言葉で語ってくれました。
面接官からも「しっかりと芯のある答えが多かった」「普段から考えていることが伝わった」と高い評価がありました。
■ 参加した学生さんの感想
終了後のアンケートでは、参加した学生さんから次のようなコメントが寄せられました。
- 「緊張したけれど、面接の流れが分かって本番のイメージが少しできました。」
- 「自分の考えをまとめる難しさを実感したけど、改善点も分かって良かったです。」
- 「雰囲気が優しく、落ち着いて話す練習ができました。」
- 「志望理由を見つめ直すきっかけになりました。参加してよかったです。」
- 「もっと練習が必要だと分かったので、ここから頑張ります。」
“面接に慣れる”ことにとどまらず、「自分はなぜ医療を目指すのか」を考え直す大切な時間となったようです。
■ 面接後のフィードバック
面接終了後、面接官からは一人ひとりに丁寧なフィードバックが行われました。
「良かった点」「さらに伸ばせる点」を具体的に伝えることで、受験生には新たな自信が芽生えた様子でした。
「準備していたのに緊張で言えなかった」という声に対しては、
「緊張は当たり前。でもその中でもよく伝わっていましたよ」と励ましの言葉がかけられ、
参加者の表情も次第に柔らかくなっていきました。
■ 面接官からのメッセージ
最後に、面接官の皆さんから受験生へ温かいメッセージが送られました。
- 宮本専務理事
「皆さんが語ってくれた思いはどれも素晴らしいものばかりでした。これまでの経験に自信を持って、本番には前向きな気持ちで臨んでください。」 - 佐々木栃木民医連 事務局次長(看護師)
「面接は自分を振り返る良い機会です。今日、気づいたことをこれからの学びや人生に活かしてください。皆さんなら大丈夫です。」 - 青柳法人常務(看護師・ケアマネジャー)
「皆さんのお話は一つひとつに思いがこもっていて、すごく伝わってきました。練習を重ねれば必ず自信になります。本番も応援しています。」
■ おわりに
模擬面接に参加した皆さんからは、
「不安が少し減った」「本番に向けて頑張りたい」「貴重な経験になった」
など前向きな感想が多く寄せられました。
栃木民医連では、これからも医療を志す学生の皆さんを応援する取り組みを続けていきます。
受験本番までどうか体調に気をつけて、皆さんの力をしっかり発揮できますように。
心より応援しています。


