被爆80年 原水爆禁止2025年世界大会にむけて 参加者を募集中
〜県内で平和行進やカンパ活動も開始〜
今年2025年、被爆から80年の節目の年を迎えます。
8月に広島・長崎で開催される「原水爆禁止2025年世界大会」にむけて、栃木民医連でも参加を呼びかけており、現在、医療・福祉の職員や学生を中心に、参加を希望する仲間を募集中です。大会本番では、国内外から被爆者や若者、平和活動に関わる多くの方が集まり、核兵器廃絶と平和な世界の実現にむけて交流と討論が行われます。
栃木民医連でも、平和を願う運動の一環としてこの大会への参加を大切にしており、若手職員や奨学生にも積極的に声をかけています。
また、参加にむけた取組として、栃木県内では「国民平和大行進 宇都宮コース」にも協力していきます。今年は7月5日(土)・6日(日)に予定されており、「核兵器のない世界」を目指す市民のみなさんとともに歩きます。この行進には、医療・福祉の現場で働く職員や地域の方々も気軽に参加できる取組として毎年広がりを見せています。
さらに、参加費用や交通費を支えるための「カンパ活動」も、今後順次スタートしていく予定です。カンパの趣旨に賛同いただける方からのご協力も、ぜひお願いいたします。
【栃木民医連として】
医療・福祉にたずさわる私たちは、核兵器による悲劇が二度と繰り返されないよう願うとともに、すべての人の命と健康が尊重される社会の実現を目指しています。医療・介護の現場で働く私たちがこうした運動に参加することは、命の現場から平和を発信する大切な取り組みだと考えています。
被爆80年を迎えるこの節目の年に、改めて核兵器廃絶への願いを深め、学び、行動する機会として、この大会参加や県内の平和行進を位置づけています。若い世代にも思いをつなげ、未来に平和な世界を手渡すために、栃木民医連はこれからも歩み続けていきます。